次は、、人差し指を使ったエクササイズをご紹介します。
必ず、鏡を見てくださいね。
左右対称に上がる方は、そのまま指を使って、均等に上げれば大丈夫。
でも、口角の上がりかたに差がある人は、下がっている方の口角をより上方に引き上げるようにしてください。
朝晩洗面所で練習するといいと思います。
写真の方の場合は、右側の口角が下がっています。
下がっている方の口角を、指でより上方に引き上げるように、練習しています。
さあ口角を上げる練習をしましょう！！！
まず、大きな口をあいて【 イ エ ア オ ウ 】と言ってください。
特に【イ】の時には、左右の口角をめいっぱい開いてみましょう。
【ウ】の時は、唇を前方に突き出しましょう。
1日に何回かやってみましょう。結構、口の周りの筋肉が痛くなりますよ。
Dタイプのスマイルは、ぎこちなく明るい感じには見えませんね。
特にシャイな青少年に多いかも？
鏡を見ながら、口角を上げる練習が効果的だと思います。
D-1 口角の位置が下唇の中央と平行で、上の歯が見えるタイプ。
該当なしです。口角が下がっているのに、上の歯だけが見えるのは無理があります。
D-2 口角の位置が下唇の中央と平行で、上下の歯が見えるタイプ。
D-3 口角の位置が下唇の中央と平行で、下の歯が見えるタイプ。
次はCタイプです。
Cタイプは、口角の位置が上唇よりも下にあるタイプです。
C-1上の歯が見える。
C-2上下の歯が見える。
C-3下の歯が見える。
やはりタイプAやBのように、口角が上がっている方が明るい感じに見えますね。
歯も上の歯が見えるタイプ1 または上下の歯が見えるタイプ２ が好ましく見えます。
皆様はどう思われますか？
上唇の真ん中と口角の位置が同じ高さにあるのがタイプBです。
B-1タイプは、上の歯が見えるスマイルです。
B-2タイプは、上下の歯が見えます。
B-3タイプは、下の歯が見えます。
やはり、Bタイプであればタイプ１かタイプ２が感じがいいと思います。
では、実際に一つ一つチェックしてみましょう！！！
当クリニックで矯正治療を行った患者さんです。
まずタイプAですが、口角が上唇より上に上がっているタイプです。
A-1 上の歯が見えるスマイルです。きれいですよね。いわゆるハリウッドスマイルです。
A-2 上下の歯が見えるスマイルも日本人としては好ましいです。
A-3 該当なしです。口角が上がっているのに、下の歯しか見えないのは、不可能ですね。
口角の位置の4パターン（ABCD)と、歯の見え方の３パターン（123）で分類して、12のスマイルの写真をうちの患者さんに見せて、どんな口元が感じがいいか調べました。
その結果、A-2が１番多く次にB-2、 A-1でした。
皆さんは如何でしょうか？？？
モデルや俳優さんは殆どハリウッドスマイルでA-1タイプが多かったです。
口角の位置が同じでも、その時の歯と歯肉の見え方も違います。
上の歯と歯肉が見えるものをタイプ１
上下の歯が見えるものをタイプ2
下の歯と歯肉が見えるものをタイプ3 とします。
パッと見で、タイプ1と2が感じが良いですね。
まず、スマイルの分析をしてみます。
口角の位置と歯と歯肉の見え方が違うので、これをパターン分けしてみましょう！
最初に口角の位置で、4つのパターンがあります。
口角が上の唇の中央よりも上に上がっている→タイプA
口角が上の唇の中央よりと同じ高さ→タイプB
口角が上の唇の中央よりも下にある→タイプC
口角が舌の唇の中央と同じ高さ→タイプD
人に好まれるスマイルには、歯並びが重要なポイントです。
