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院長コラム

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  • 小児(小学生)の上顎前突

    6歳未満の乳歯列期の出っ歯は心配いりません。
    ただし、指しゃぶりが残っている場合は問題です。
    小学校に入る前には、止めさせた方がいいでしょう。

    混合歯列(小学生)の出っ歯は、治療に最適です。
    顎の成長がぐんぐんある時です。
    出っ歯というと、前の歯が出ていると思いがちですが、日本人の多くは
    下顎が小さいことで出っ歯になっているのです。

    夜だけ使う装置で下顎を成長させ、前歯も引っ込むという理想的な治療が
    できる時期です。
    成長期が終わってしまったら、歯の矯正しかありませんが、この時期は
    顎の矯正ができるのです。

    この患者さんは、1年間で出っ歯が治りました。
    夜だけ使っているので、誰にも分かりませんでした。


    2009.03.13
  • 顎変形症

    顎の位置が著しく不正の場合、顎変形症が疑われます。
    前後のずれでは、下顎前突や上顎前突  左右のずれでは下顎の横への偏位 があり、歯を動かすだけの矯正治療では治療が困難です。

    そうした場合は、外科手術を併用する治療が適応となります。
    ご本人が気にされている顎の先の位置、顔の曲がり具合、横顔の劇的な変化が期待できます。

    以下に外科的矯正治療の症例を載せました。
    患者様はやってよかったと、喜んでいらっしゃいました。

    2008.10.18
  • 永久歯列期(中学生~成人)の反対咬合について

    混合歯列期に反対咬合だった場合、永久歯列期にはその状態が悪化してしまう事が多いです。

    なぜならば、上顎の成長は10歳くらいにピークをむかえるのに対し、下顎は15歳くらいまで伸び続けるからです。男の子は18歳でも背が伸びる事もあるので、下顎も伸びていると考えられます。

    永久歯列の反対咬合は、骨格性(顎の成長のバランスが悪い)と歯槽性(上の歯が引っ込んでいるか下の歯が出ている)があります。

    歯槽性であれば確実に、骨格性であっても重症でなければ矯正治療で治ります。
    この時期の矯正治療では、口元の変化は期待できますが、顎の位置の変化は難しいと思います。

    2008.09.30
  • 混合歯列期の反対咬合について(小学生くらい)

    乳歯列(幼児くらい)の反対咬合については、前回説明いたしました。
    今回は、混合歯列期の反対咬合についてお話いたします。
    混合歯列期は、だいたい小学生くらいでしょうか。この頃の反対咬合は、自然治癒率は低いようです。
    放置しておくと、成長期や永久歯列期に受け口になってしまうので、注意が必要です。

    8歳から10歳くらいの時期に、適切な矯正治療を行うことにより、受け口になることが避けられます。
    下顎の成長は、女の子ですと初潮を迎えてから数年、男の子ですと高校生くらいまでかかります。

    反対咬合はアジア人に多い不正咬合です。発音や咀嚼機能に支障がでることも問題ですが、やはり見かけは気になりますね。コンプレックスを感じることもあるようです。
    よい笑顔でいたいものです!

    この患者さんは8歳の時反対咬合でした。

    上顎が狭かったので、拡大しました。

    12歳の時の写真です。

    2008.09.10
  • 乳歯の反対咬合について No2

    乳歯の反対咬合は、自然治癒が期待できるし、簡単な器具(オーラルシールド)で治ってしまうことが多いようです。

    ただし、顎が左右にずれていて交叉咬合になっている場合は、注意が必要です。
    永久歯になってもその状態が続くと、顎の変形を起こす可能性があります。
    上下の前歯の真ん中(正中線)がずれているので、分かりますね。

    顎がずれている原因は、上顎の横幅が狭いか、どこかの歯に誘導されている場合が考えられます。
    専門医に相談して、原因を解決して下さい。
    大掛かりな治療を行うわけではありませんから、安心してください。

    2008.08.29
  • 乳歯の反対咬合について No1

    乳歯の反対咬合はどうしたらよいでしょう。
    乳歯列は2歳から6歳までくらいです。小さいお子様なので、いつ歯医者さんに相談したらよいか 悩むところだと思います。

    まず、自然治癒の可能性があります。
    そのまま自然と治る場合や、永久歯に生え変わる時に治ってしまう場合があります。
    自然治癒の条件としては①反対になっている歯が4本以内②反対の程度が軽い(浅い)③顎を強制的に押すと、上下の前歯が合うところまで下がる が目安です 

    自然治癒が望めない場合は、何らかの治療が必要です。まだ小さいお子様には、ストレスがかかるような治療はお勧めしません。
    私は、まずオーラルシールドを使っていただいています。これは、口腔環境のバランスを整え、正常な顎の発達を促進します。

    就寝時にはめているだけで、乳歯列の反対咬合はかなり改善されます。
    永久歯に変わった時に、またその後の治療を考えますが、本格的な矯正治療をしなくてすむかもしれません。そうなったら、あーよかったと思いませんか。

    2008.08.25
  • なぜ矯正治療が必要なのですか?

    という質問も多くいただきます。
    今回は不正咬合のデメリットについてお話します。

    歯並びや咬み合わせが悪いことを 不正咬合 といいます。
    不正咬合は、咀嚼器官の健全な成長発育を妨げるだけでなく、全身の健康にも影響を及ぼし、時には心理的なコンプレックスを招くことさえあります。

    2008.07.29
  • お子様が良い歯並びになるためには?NO2

    ②癖が原因で、歯並びが悪くなりますので、注意して下さい。
     
     たとえば、指しゃぶりです。
     もちろん1~2歳児が指をしゃぶるのは成長過程でよくあることです。
     歯にもあまり影響がありません。

     3歳児になってくると、だんだん指しゃぶりが減ってくるのが普通です。
     なかには小学校に入るくらいまで、長時間指しゃぶりを続けるお子さんがいます。
     こうなると骨が変形してしまい、開咬(奥歯が噛んでいても前歯が噛みあわない)という
     不正咬合になります。

     開咬になると、その隙間に舌が入り込んでしまい、指しゃぶりを止めても治りません。

    2008.06.30
  • お子様が良い歯並びになるためには?NO1

    お子様の歯並びが悪くならないように、お家の方が気をつけてあげて下さい。

    不正咬合の原因は色々あります。
    もちろん 遺伝や病気 歯の交代のトラブル等は どうしようもない事です。
    その他 日常生活のなかで予防できることがありますので、参考にして下さい。

    乳歯をむし歯にしないで下さい。

    ただでさえ現代のお子様は、乳歯の時に隙間がありません。
    後から生える永久歯は乳歯より大きいですから、隙間 がないと凸凹状態で生えてしまいます。
    乳歯をむし歯にすると、歯が小さくなるので、ますます、
    隙間がなくなります。
     
    また、永久歯は前へ前へと勝手に動く習性があります。 乳歯の一番奥の歯がむし歯になったり、そのために早く脱落すると・・・
    永久歯(6歳臼歯)は前に動いてしまい、抜けた乳歯の下にあった永久歯が出てこれません。
              

    2008.06.20
  • 子供の歯ぎしりは心配いりません。

    最近、小さなお子様をお持ちのお母様からよく聞かれます。
    「うちの子が寝ている時に、時々歯ぎしりをするようになったのですが、ほうっておいて大丈夫でしょうか?」

    大人の場合は、歯周病や顎関節症の原因となり治療が必要です。

    幼児期の歯ぎしりは、よくあることで珍しくありません。朝方痛みを訴えることがなければ、ほうっておいて大丈夫です。
    痛みなど不快な症状がある場合は、歯医者さんに相談してマウスピースやナイトガードを作ってもらうとよいでしょう。

    2008.06.15