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裏側ワイヤー矯正(インコグニト)

裏側ワイヤー矯正(インコグニト)とは

歯の裏側に矯正装置をつける、
完全オーダーメイドの矯正

裏側ワイヤー矯正(インコグニト)は、歯の裏側に矯正装置を取り付けるため、正面からは見えません。矯正装置をつけていることを周囲に知られたくない方や、接客業などで目立つ装置が不都合な方にとって、周囲の目を気にすることなく歯並びをきれいにすることができます。また、裏側ワイヤー矯正(インコグニト)は、使用するブラケットを完全オーダーメイドで作製するため、違和感も少ない矯正治療です。

裏側ワイヤー矯正
(インコグニト)のメリット

  • 正面から矯正装置が見えない

    歯の裏側に矯正装置を取り付けるため、周囲の人に矯正をしていることが殆どわかりません。見た目が気になる方、 人と接する機会の多い方、 表側につける装置に抵抗がある方にお勧めです。

  • 完全オーダーメイドの矯正装置

    裏側ワイヤー矯正(インコグニト)で使用するブラケットは、患者さん一人ひとりの歯の形に合わせた薄さ2mmのブラケットをオーダーメイドで作製します。この治療法は、ドイツのDr. Wiechmannによって開発され、世界の最先端の治療法の一つとなっています。また、ヨーロッパ市場においては60%以上のシェアを占めています。

  • 従来の裏側矯正に比べ、違和感が少ない

    従来の裏側装置では、ブラケットの厚みと使用するたくさんの接着剤で分厚くなってしまい、違和感があったり発音がしにくく慣れるまでに時間がかかることがありました。裏側ワイヤー矯正(インコグニト)は、従来の裏側矯正に比べてブラケットの厚みが薄く、使用する接着剤もわずかなため、ほとんど装置の厚みがありません。そのため違和感が少なく、発音についても従来の装置に比べて大幅に改善されています。

  • 治療期間が短い

    正確に作られた矯正装置(ブラケットとワイヤー)を使用するため、無駄な動きが少なく、治療期間の短縮が期待できます。

ハーフリンガルのご提案

上顎は裏側ワイヤー矯正(インコグニト)、
下顎は表側ワイヤー矯正で治療する矯正

目立ちやすい上顎には裏側に矯正装置をつけることで、上下ともに表側に矯正装置をつけた場合と比べて目立ちにくくなります。
また、下顎は表側になるため、上下ともに裏側のフルリンガルブラケット矯正装置を使用する場合よりも治療費を抑えることができます。

ハーフリンガルのメリット

  • 目立ちにくい

    目立ちやすい上顎には裏側に矯正装置を装着するため、上下顎ともに表側に矯正装置をつける場合と比べ、目立ちにくいです。

  • 適応ケースが増える

    表側矯正よりも高度な治療技術が必要な裏側矯正は、全ての症例に適応できるわけではありません。特に下顎はアーチが狭いため、裏側装置で動かせる量が決まっています。そのため、下顎だけ表側矯正にすることで適応できるケースが増えることになります。

  • 費用を抑える事が可能

    上下顎ともに裏側矯正を行うフルリンガルに比べ費用を抑える事が可能です。

iTero の導入

裏側ワイヤー矯正(インコグニト)のための精密な型取り

iTeroとは、わずか数分程で口腔内をスキャンすることができる3D光学スキャナーです。
従来の印象材を口に入れる歯の型取りとは違い、光学スキャナーで精密な歯型が短時間で取れますので、患者様のご負担も少ないです。また、取得した口腔内データはモニター上で3D画像として構築されます。患者さんご自身に治療終了時の歯並びを3D画像で確認していただき、承認後デジタルデータを元にインコグニトシステムが作成されます。

iTeroの特徴

  • 不快の少ない型取り

    iTeroは、わずかな時間で歯型を採取することができるため、従来の印象材を使用した歯型の採取と比べ、お口の中の違和感も少なく、患者さんの負担を軽減することが可能です。

  • より精密な
    インコグニトシステムを作製

    iTeroでの型取りはデジタルデータのため、従来の印象材による型取りのリスクである劣化や変形が起こりません。そのため、より精度の高いインコグニトシステムを作製することが可能です。

  • 治療開始期間の短縮

    従来の印象材を使用した型取りは、歯型を輸送していましたが、iTeroでの型取りは、取得したデータを瞬時に送信できるため、装置の作製期間が短縮されます。

治療終了後のイメージを
事前に確認できます。

iTeroで取得したデータは、専用の3D専用のシミュレーションソフトにより、治療前後の歯の移動を患者さんご自身で確認する事ができます。最終的な歯並びを事前にご確認いただけるため、治療へのモチベーションも維持しやすくなります。

患者さんご自身のスマホで
いつでも確認可能

シミュレーション画像データは、患者さんのメールに送信することが可能なため、
ご自身のスマホでいつでもどこでも確認可能です。

裏側ワイヤー矯正
(インコグニト)の治療例

症例1.叢生(凸凹・八重歯)

  • Before
  • After
<主訴(主な悩み)>

前歯の歯並びを治したい。

治療内容 裏側ワイヤー矯正(インコグニト)
治療に用いた主な器具 ハーフリンガル
治療期間 1年10ヶ月 来院回数 20回
治療費 総額 1,078,000円(税込)
<内訳>
治療費:968,000円(税込)
来院時の治療費:110,000円(税込)
リスク/副作用 ハーフリンガルの場合、下の歯のブラケットが見える時があります。

症例2.上顎前突(出っ歯)

  • Before
  • After
<主訴(主な悩み)>

前歯が出ていて口が閉じにくい。

治療内容 裏側ワイヤー矯正(インコグニト)
治療に用いた主な器具 ハーフリンガル
治療期間 1年8ヵ月 来院回数 18回
治療費 総額 1,067,000円(税込)
<内訳>
治療費:968,000円(税込)
来院時の治療費:99,000(税込)
リスク/副作用 裏側の歯磨きは難しいので、丁寧に行ってください。

症例3.下顎前突(受け口)・開咬
(上下の前歯が噛んでいない)

  • Before
  • After
<主訴(主な悩み)>

受け口とオープンバイトを治したい。

治療内容 裏側ワイヤー矯正(インコグニト)
治療に用いた主な器具 上下裏側ワイヤー矯正
治療期間 2年2ヶ月 来院回数 21回
治療費 総額 1,325,500円(税込)
<内訳>
治療費:1,210,000円(税込)
来院時の治療費:115,500円(税込)
リスク/副作用 慣れるまでは舌に違和感を感じることがあります。