叢生(凸凹歯並び)の患者様は、抜歯が必要な場合と、そうでない場合があります。
迷うのは、ボーダーラインケース(抜歯をするかしないかの判断が難しい)です。
インビザラインに出会った時から、当医院では抜歯をしない方が増えてきました。
理由としては①奥歯から順次後方に移動できる。②歯列の側方拡大が効率的にできる。③どの歯をどのくらい動かすかが事前に設定できる。等です。
デメリットも色々ありますが、非抜歯の可能性が広がるメリットは大きいです。
特に年齢が高い方は、なるべく抜歯をしない方がファーストチョイスだと思います。
本日治療を終了した患者様ですが、インビザラインを選択されて良かったと言っていただけました。
治療内容:インビザライン使用 マウスピース矯正 治療期間;14ヶ月
治療費:税込¥770,000+処置料合計¥65,000
リスク/副作用:年齢が高い方は特にブラックトライアングルができやすいので、歯磨きは丁寧に弱い力でやってください。
前歯に歯間ブラシを使用すると、歯肉が下がりやすいので、使用しない方が良いです。
デンタルフロス(糸ようじでも)と歯ブラシを使ったプラークコントロールがお勧めです。