乳歯の反対咬合について No2
乳歯の反対咬合は、自然治癒が期待できるし、簡単な器具(オーラルシールド)で治ってしまうことが多いようです。
ただし、顎が左右にずれていて交叉咬合になっている場合は、注意が必要です。
永久歯になってもその状態が続くと、顎の変形を起こす可能性があります。
上下の前歯の真ん中(正中線)がずれているので、分かりますね。
顎がずれている原因は、上顎の横幅が狭いか、どこかの歯に誘導されている場合が考えられます。
専門医に相談して、原因を解決して下さい。
大掛かりな治療を行うわけではありませんから、安心してください。
2008.08.29