横浜市の矯正歯科専門クリニック|京急能見台駅徒歩1分
乳歯の反対咬合について No1

乳歯の反対咬合はどうしたらよいでしょう。
乳歯列は2歳から6歳までくらいです。小さいお子様なので、いつ歯医者さんに相談したらよいか 悩むところだと思います。

まず、自然治癒の可能性があります。
そのまま自然と治る場合や、永久歯に生え変わる時に治ってしまう場合があります。
自然治癒の条件としては①反対になっている歯が4本以内②反対の程度が軽い(浅い)③顎を強制的に押すと、上下の前歯が合うところまで下がる が目安です 

自然治癒が望めない場合は、何らかの治療が必要です。まだ小さいお子様には、ストレスがかかるような治療はお勧めしません。
私は、まずオーラルシールドを使っていただいています。これは、口腔環境のバランスを整え、正常な顎の発達を促進します。

就寝時にはめているだけで、乳歯列の反対咬合はかなり改善されます。
永久歯に変わった時に、またその後の治療を考えますが、本格的な矯正治療をしなくてすむかもしれません。そうなったら、あーよかったと思いませんか。

2008.08.25